甲状腺の病気は、大きく分けてつぎの3つです。
●甲状腺機能低下症
「橋本病」と呼ばれる慢性甲状腺炎という病気が最も多いです。
この病気は、慢性的に甲状腺が炎症を起こしていることで、だんだんと組織を壊し、甲状腺ホルモンがつくられないようにしてしまいます。
そのため、体の代謝低下を起こし、だるさ、体温低下、肌の乾燥、体重増加、無気力などさまざまな症状を引き起こします。
●甲状腺中毒症
「バセドウ病」が主な病気です。
甲状腺を特有な抗体が刺激し続けることで、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になります。
すると、体の代謝が過剰になり、体温上昇、汗をかきやすい、動悸、手の震え、食べても痩せるなどの症状を引き越します。
●甲状腺腫瘍
腫瘍が悪性のがんの場合、手術によって甲状腺にある腫瘍を摘出するのが一般的です。
そして、再発を防止するために、手術後は放射線治療を行うことが増加しています。
腫瘍が良性の場合は、経過を観察していき、腫瘍が大きくなると手術をすることも検討されます。
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